新刊発売のお知らせ📚9月24日(火)【会社を成功に導く会計力 ビジネスマン必携の会計実践術】著者: 山田典正

「ビジネスに会計は大事。分かってはいるけど、簿記を勉強してもなかなか理解できない……」そんなビジネスパーソンにおくる超実務型の会計入門書です。

ビジネスマンが知っておくべき会社の数字とは何でしょうか?簿記、会計、決算書……これらは確かに重要ですが、会社の「過去」を示す数字に過ぎません。売上や利益の目標を設定し、その実行を振り返る「未来」に向けて作る数字、つまり事業計画もまた不可欠なのです。しかし、この両方の数字を効果的に活用できている中小企業は、意外と少ないのが現状です。

会社には、異なる価値観を持つ人々が集まっています。この価値観の違いからコミュニケーションのズレが生じ、それがトラブルの原因となります。経営理念や行動指針、パーパス、ミッション・ビジョン・バリューなどの共通認識を構築し、5W1Hでコミュニケーションをとることが重要ですが、それでもギャップは生まれます。ここで頼りになるのが、絶対にギャップが生まれない、世界共通の「数字」という言語です。
本書では、幅広いコンサルティング経験を持つ税理士の著者が、実務に基づいた会計の考え方から事業計画の作成・運用方法までをわかりやすく解説します。数字を読み解く力・使う力を養い、ビジネスで活躍するためのスキルを身につけましょう。

新社会人や会計に苦手意識のあるビジネスマンだけでなく、経営者や管理部門の方にもおすすめの一冊。21世紀のビジネスマン必読の書です!

【目次】
はじめに 会計を身につけるメリット
●会計は全てのビジネスマンが理解しておくべきスキル
●会計の知識は、個人と組織の成長に欠かせない

第1章 会計はビジネスマンに必須の知識
●経営のカギを握る「管理会計」と「事業計画」
●社内でディスコミュニケーションが起こる理由
●会計はボール――バレーボールで野球はできない
●会計の知識があるとビジネスはうまくいく
●数字はできるだけ細かく分解して見える化する
●過去を知る会計と未来を紡ぐ事業計画

第2章 ビジネスにおける目標設定と会計
●適切な目標設定には会計がカギ
●成功体験をKPIで仕組み化する
●会計とKPI・KGIは上手な経営のカギ
●誰でもできる成功体験をもとにKPIを設定する

第3章 経営はプランが肝心――事業計画の作り方
●良い事業計画は綿密なコミュニケーションから生まれる
●事業計画は現実的な数字にのっとって細かく分解して作る
●数字をチェックして事業計画を常にアップデートする

第4章 事業計画のプラン作成から実行、分析、そして改善へのサイクル
●事業計画に必須のPDCA
●プラン過多に陥らないように注意する
●会計と連動した事業計画の作成

おわりに
著者プロフィール

【著者プロフィール】
山田典正
税理士。アンパサンド税理士法人代表。2008年より都内の大手税理士法人に勤務し、中小企業から大企業まで幅広い顧客を対応し、税務を中心に幅広いコンサルティング経験を積む。2015年に独立した後も補助金の採択や資金調達支援などで多数の実績を有し、これまでに100社を超える事業計画を作成。