「社会貢献」「国際協力」「SDGs」 こんなキーワードが気になる方へ。

実際、どんな方法で社会貢献できるの？
「NPO法人に転職したいけど、給料が下がってしまうので難しい」
「お金や時間に余裕がない」
こんな悩みをよく聞きます。

難しく考える必要はありません。できる範囲で、やりたいことをやればいいのです。
著者はサラリーマンとして本業に精を出しながら、副業でNPO法人を設立。アフリカにおける衛生環境の改善や学校建設などに従事しています。
本書にはそんな著者の国際協力との出会いから、苦労とやりがい、葛藤と喜び、様々なエピソードを収めました。
「本業で収入を確保しつつ、やりがいも諦めたくない」
そんなあなたのモデルケースになれば幸です。

【目次】
はじめに
第１章　国際協力へ向かう旅
僕は発明で世界を変える！　と思ったけれど
悟りを開いた？　ヒッピーおじさんとの出会い
カンボジアで流した涙
学生団体の代表に就任

第２章　ボランティアしながら世界一周
いざ、世界一周出発！　のタイミングで待ち受けていたこと
自由の国アメリカから始まった旅
ケニアの孤児院での人生を変えた原体験

第３章　副業で国際協力へ
諦めきれなかった国際協力
アフリカに行きたくて法人設立に奔走
設立半年で副代表から代表へ

第４章　副業でＮＰＯ法人の代表に
何もないところからの始まり
活動を生み出した時の喜び
30円のもやしで食いつなぐ日々
ウガンダの次はタンザニアへ

第５章　組織としての成長とその苦痛
仲間と一緒に活動している実感
連絡が取れない仲間
学生メンバーから始まった新しい事業

第６章　副業で僕が得たもの
副業で社会貢献活動をすることのメリット
寄付とは別の社会貢献の形
この働き方で世界は少しずつ良くなる
10年前の自分に褒めてもらえるように
おわりに
個人スポンサー様
企業スポンサー様

【著者プロフィール】
荒井昭則
1994年　東京生まれ　東京工業大学卒業
医療系IT企業に在籍しながら、副業でNPO法人コンフロントワールドの代表理事を務める。
学生時代は、カンボジア支援の学生団体に所属しカンボジアで衛生教育などの活動を行う。 大学3年終了時に1年間休学し、『ボランティアをしながら世界一周』を実施。 スリランカの孤児院で美術の映像授業を行ったり、ケニアで手洗い装置を作製したり、アイスランドの高齢者施設のボランティアなどを行いながら世界一周を行った。
大学卒業後は、大手人材会社に在籍しながら、『NPO法人コンフロントワールド』を設立。 現在は代表理事に就任し、ウガンダ共和国での貯水タンク・トイレの建設やタンザニアでの学校建設、ペルー共和国の刑務所で作られたファッションブランドの日本販売などを行う。 ワールド・ビジョン・ジャパン主催『未来ドラフト』グランプリ受賞。