20240115-1

「諦める」から始まるビジネス戦略

「諦める」から始まるビジネス戦略

米村 公佑 – 500円

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「諦める」から始まるビジネス戦略

米村 公佑 – 500円

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内容紹介

「諦める」という言葉から、あなたは何を思い浮かべますか?
 多くの人は、「逃げる」などのネガティブなイメージなのではないでしょうか。しかし、この本の作者である米村公佑さんはこう語ります。
「成功したいためには、“諦める”ことが何より大切」だと。

現在、関西で多くの人気飲食店を手掛ける米村さんは、異業種から料理人へ転身、ミシュランシェフとなった異色の経歴を持ちます。そんな米村さんのもとには現在、数多くのコンサルティング依頼が舞い込んでいます。しかし、助けを求める彼らの声を聞く中で、米村さんはこう思うようになります。
「“諦める”ことができないのが、すべての元凶では?」
と。

米村さんによれば、「諦める」はけして悪いことではありません。
 今、自分や職場に必要なものは何なのか。目標を達成するためには何を選択し、何を“捨てる”必要があるのか。「売れるもの」と「作りたいもの」を天秤にかけた時、どちらを選んでどちらを“諦める”必要があるのか。
そう、ここで言う「諦める」とは、目標達成のために必要な取捨選択。自分の中での優先順位を明確にし、ゴールへの道を最短で導いてくれるためのプロセスなのです。

この本では米村さんのプロフィールを皮切りに、この本を読んでいる自分自身が「諦める」ことで変わるための方法と、そして職場や環境を変えるための「諦める」をご紹介しています。新型コロナウィルスウィルス流行下で大きな打撃を受けた飲食界だけでなく、自分自身の進むべき道や部下の育成などに悩むビジネスマンなど、幅広い人に読んでいただきたい1冊です。

【目次】
はじめに

第一章 なぜ僕は 「諦める」ことの大切さに気づいたか
・高収入を得ながら感じた「一人きりで働くことの孤独」
・年収1,000万円あれば幸せか?
・「ミシュランを獲る」ために僕がやったこと
・「ミシュランシェフ」の肩書きを得たことで
・「二足のわらじを履く」ことと、「諦める」こと
・もっと早くから実践できていればーー僕の後悔から伝えられること

第二章 「諦める」ことが人生を豊かにする
・大きすぎる理想は捨て、「今自分にできること」を精査しよう 
・諦めポイントは「時間」と「お金」
・目の前のものを「諦める」ことで、大きなものを得ることがある
・人は誰でも「二足のわらじ」を履いている
・「一国一城の主」を選ぶか、「儲ける」を選ぶか
・プレイヤーであるか、経営者であるかという選択
・飲食業は「オワコン」

第三章 「諦める」から始める職場改革
・僕の考え方が一番響かないのは「40代」
・部下に言うべき「諦めてね」という言葉
・人を変えるのには時間がかかる

最後に
著者プロフィール

【著者プロフィール】
米村公佑(よねむら・こうすけ)氏
株式会社um 代表取締役社長。アパレルショップのデザイナーやグラフィックデザイナー、カメラマンなどの職を経て28歳で料理の道へ入ったという異色の経歴の持ち主。海外でミシュランシェフを経験後、現在は焼鳥umをはじめ関西を中心に多くの店舗を展開中。営業・マネジメント・スタッフ教育・メニュー開発など多岐にわたる経験を活かし、飲食店をはじめとする店舗プロデュースも手掛けている。