20240718-15

地下アイドルって職業ですか? 夢の形はひとつじゃない

地下アイドルって職業ですか?
夢の形はひとつじゃない

津田 輝奈 – 500円

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地下アイドルって職業ですか?
夢の形はひとつじゃない

津田 輝奈 – 500円

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内容紹介

ファンに見守られながら成長していく それが地下アイドル

例えば新橋駅で仕事帰りのサラリーマンに「地下アイドル」についてのイメージをたずねたら、どんな答えが返ってくるでしょうか。
・地上に出られず、陽のあたらない地下で活動するアイドル
ここで言う「地上に出る」とは、「メジャーデビューをしてテレビ番組などに出演する」ことでしょう。たしかに、テレビや雑誌で目にすることができるかどうかが、メジャーアイドルと地下アイドルの境界線と言えるかもしれません。
・会えるアイドル
テレビや雑誌では見られないけれど、ライブ会場へ行けば間近で見て、話すこともできる。ここが一番のポイントだと思います。ファンにとっては身近にいて、成長を見守りながら応援できる存在、それが地下アイドルの醍醐味と言えるでしょう。

「地下アイドル」は職業なのか。
地下アイドルは人生の中の一瞬の輝きを商品として売り出すという印象があります。10代でステージに立ちはじめたとして、10年後はどうなっているんだろう? 当初は女性ばかりでしたが、最近では「メン地下」と言われる男性アイドルも多くなっています。目指している人も見ている人も、「地下アイドル」の世界は謎だらけでしょう。

この本では、地下アイドルになってみたいと考える十代の男女が、気負わずチャレンジできるよう、ステージに立つまでの流れや心構えをわかりやすく解説するとともに、実際に活躍中のアイドルグループとの対談の中で、喜びや苦悩、不安などを伝えていきます。

その中で
・日々、どのようなスケジュールで過ごしているか
・地下アイドルとしての給料(収入)はどれだけあるか
・将来に向けた計画はあるか
などの内容も盛り込むことができれば幸いです。

また、ファンとしてライブ会場に足を運んでくれる人たちのコメントを織り交ぜながら、地下アイドルのイベントやライブハウスへも気軽に足を運んでもらえるよう、良さを伝えたいと思います。

【目次】
はじめに 地下アイドルとは

第1章 好きなことを仕事にできますか?
★きっかけは居心地の良い場所を見つけたこと
★ライブハウスに通った日々
★ライブハウスが職場になった

第2章 観客からスタッフへ、そして独立
★過酷でも好きだから続けられる
★音楽で食べていくということ
★他人の人生をあずかるということ

第3章 夢は形を変えていく
★職業としての地下アイドル
★地下アイドルへの道のり
★挫折しやすいのはこんなとき
★ツラいことも乗り越えられる強さ

第4章 推し活は人生を豊かにする
★地下アイドルの良さはここにある
★ファンだって表現者
★ライブイベントは毎日のようにある!
★地下アイドルの世界は闇が深いのか

第5章 DRAMATICAL RECORDSのアイドルたちにインタビュー
★Otto 八角鷹 恭
★WONDER SNAKE オーキュペテー・スイミン
★Paradox Risk 愛音ゆら
★01LOVERS 白咲ルナ

おわりに

【著者プロフィール】
津田輝奈(つだてるな) 
1991年11月、名古屋市生まれ。中部大学卒。DRAMATICAL RECORDS 株式会社代表取締役社長。
高校生の頃から観客としてライブハウスに通いはじめる。大学在学中は軽音楽サークルに所属。卒業後、美容系の会社に入社。勤務しながらイベンターになるための活動を続ける。入社から3ヶ月後退社し、ライブハウスRADCREATION株式会社へ。アルバイトから正社員として2014年~2018年勤務。
その後フリーランスでDRAMATICAL RECORDSを設立し、2020年5月に法人化。現在の「DRAMATICAL RECORDS 株式会社」代表取締役社長となる。