20241108-4

これが知りたかった!
マンション管理がまるっとわかる本

小山 道人 – 500円

Kindleで購入する

これが知りたかった!
マンション管理がまるっとわかる本

小山 道人 – 500円

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内容紹介

今やマンション大国となった日本。顔を上げれば何かしらのマンションが見える景色の中、数え切れないほどの人たちが暮らしています。

しかしこれだけマンションの数が多い一方、その管理のありかたや関連する法律に関しては、あまり知られていません。たとえば、管理組合が何であって、管理会社がどういうものなのか、きちんと説明する人は、専門家以外にはほとんどいないでしょう。

マンションというのは、思ったよりも複雑な法律、業界の仕組みの中にあります。そしてそれをきちんと理解していなかったがゆえ、何かしら損をしたり、暮らしの上で支障が生じたりするのは、決して珍しいことではありません。

それに、これまでは何とかなっていたマンション管理のあり方が、少しずつ通用しなくなってきました。これまでは管理会社に丸投げしていたことに、住民自身が、向き合わなければいけない時代になりつつあります。

本書は、そんな時代で、読者自身、あるいはその親族友人の方が、マンションで安心して暮らせるように、マンション管理の基本の基本をお伝えするものです。

そしてマンションというのは、本当に奥深いものです。これを理解するためには、政治や法律、建築、土木、テクノロジー、人間心理に関して一定の知識がなければいけません。つまりマンションを学ぼうということ自体、とても教養深いものなのです。

ぜひ本書を読み、マンション管理の基本を知って、より安心できる暮らしと、何か暮らしがおびやかされそうになったとき、落ち着いて対応できる知識や理解を身につけてもらえればと思います。

【目次】
はじめに

第1章 マンションってなに?
そもそもマンションってなに?
分譲マンション管理は「小さな政治」

第2章 マンション管理の基礎知識
管理組合は、小さな自治体
管理会社の多くは義務を果たしている
区分所有法はマンション管理のための法律
管理規約はマンションのルール
理事会・総会は意思決定の会議室
管理費と修繕積立金は使われ方が異なる
修繕積立金や管理費の値上げはルール上OK
【付録】マンションでありがちなトラブル

第3章  マンションはあと何年持つのか?
築100年!?倒壊寸前の管理不全マンション
「早く辞めたい!」役員不足の苦しみ
新しいマンション管理の形

おわりに
【著者プロフィール】
【個人スポンサー様】
【企業スポンサー様】

【著者プロフィール】
小山 道人(こやま みちと)
北海道出身のマンション管理士。大学卒業後は教員として勤務。その後退職してベンチャー企業を経験、転職先のマンション管理会社で管理業務フロントを4年間経験。マンションに関する基本から応用的な知識とスキルを習得する。
その間に難関資格とされるマンション管理士資格を取得、北海道マンション管理士会、プロナーズに入会し、マンション管理士としての高い専門性を身につける。
その後独立し、課題が山積している各地のマンションにおいて顧問業務や管理組合の運営サポートを主業として掲げる。今後は大規模修繕工事コーディネート業務、長期修繕計画見直し業務、管理規約の見直し業務、自主管理マンションの支援などをサービスとして提供予定。