20251001-3

経営者のためのスモールM&A実践ガイド ― 失敗しない事業承継と押さえておきたい成長戦略のためのQ&A34選

五十嵐 次郎 – 700円

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経営者のためのスモールM&A実践ガイド ― 失敗しない事業承継と押さえておきたい成長戦略のためのQ&A34選

五十嵐 次郎 – 700円

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内容紹介

スモールM&Aで、会社の未来を拓く――。
中小企業の経営者が直面する事業承継と成長戦略に、「小さなM&A」は有効な選択肢です。本書は、実際の現場で数多くのM&Aを支援してきた専門家が、中小企業オーナーが押さえておくべき実務のポイントを、Q&A形式で34のテーマに厳選して解説。

譲渡を考える「売り手」が気をつけるべきポイント、価格の決まり方、赤字や債務超過でも成立する可能性、買収後の関与の仕方など、実際の失敗事例も交えてわかりやすく紹介。
さらに、「買い手」としての視点もカバーし、M&Aを通じて自社を成長させたい経営者に向けたアドバイスも充実。

経営に悩むすべての中小企業オーナーに贈る、スモールM&A実践の決定版。

【こんな方におすすめ】
・事業承継を検討している中小企業経営者
・自社の成長のためにM&Aを活用したい方
・スモールM&Aに興味はあるが不安がある方
・M&Aの成功事例/失敗事例を知りたい方
・信頼できるアドバイザーの選び方を学びたい方

【目次】
[1] 売り手が押さえておきたいの25のポイント
1.スモールM&A(譲渡)を成功させるには、どんなことに気をつければ良いのですか?また、失敗例を教えて欲しい。
2.スモールM&Aの企業価値算定の方法はどのようなものがありますか? M&Aの譲渡価格はどのように決まるか、教えて欲しい。
3. 自社が赤字でも、M&A(譲渡)できますか?
4.自社は債務超過ですが、M&A(譲渡) できますか?
5.M&A(譲渡)した後も、会社に関与することができますか? 私自身(オーナー)はどうなるのか、教えて欲しい
6.M&Aの相談のタイミングはいつがいいのでしょうか? また、会社の「売り時」があれば、教えて欲しい
7.できますか? 自身は社長であり株主ではありませんが、M&A(譲渡)できますか?
8.相手先は本当に見つかるのでしょうか? 相手先が見つかり易い会社、見つけにくい会社を教えて欲しい
9.M&A(譲渡)の相談は、誰にするのが良いでしょうか?
10.M&A(譲渡)したら、社員はリストラされてしまうのでしょうか? 従業員の雇用を守りたい。
11.株式の少数持分だけを譲渡することは可能でしょうか?
12.会社の一部の事業だけの譲渡は可能でしょうか?
13.自身は株主であり社長ではありませんが、M&A(譲渡)できますか? 自身は社長であり株主ではありませんが、M&A(譲渡)できますか?
14.株価はいくらでもいいので、会社の借入を承継してほしい、個人保証を解除して欲しい。そのようなM&Aは可能でしょうか?
15.株券発行会社のままになっているが、株券を発行していない、どうしたら良いでしょうか?
16.株主に名義株の株主がいる場合には、どうしたらよいでしょうか?
17.従業員や取引先、金融機関に情報が漏れたりしないか不安です。情報漏洩することはありますでしょうか?
18.自社の経営理念や企業文化も残してほしい。自社の社名は残るのでしょうか?
19.M&Aアドバイザーは、どのように選ぶのが良いでしょうか?
20.M&Aの「仲介」と「FA(フィナンシャル・アドバイザリー)」の違いとは? 既存の中小企業M&Aアドバイザー(仲介モデル)への「批判」とはどのようなものでしょうか?
21.自社の無形資産(ノウハウ、顧客データ)、知的財産権(特許等)を、評価してほしい!
22.不動産M&Aとはどのようなものでしょうか?
23.事業承継税制とは? M&Aに活用できますか?
24.従業員への承継を具体的に検討したい、どうしたら良いでしょうか?(MBOとは? ファンド活用した事業承継とは?)
25.M&Aネットマッチングについて教えてほしい。どう活用すれば良いでしょうか?

[2] 買い手が失敗しないための6つのポイント
26.M&Aによる買収を検討したいのだが、どうすればよいでしょうか?
27.M&A(買収)を成功させるには、どんなことに気をつければ良いのですか? 「失敗例」はどのようなものですか。
28.会社を200万円や300万円でM&A(買収)することはできますでしょうか?
29.買い手にとって、対象会社を安く買うコツはありますか?
30.M&Aにて、ライバル会社を手中に収めたい、敵対的な買収は可能でしょうか?
31.M&Aに関する助成金・補助金があると聞きました。どのように活用できますでしょうか?

[3] 病院・クリニック・一般社団法人 M&Aの3つの基本
32.病院・クリニックは、M&A(譲渡)できますでしょうか?
33.病院・クリニックの譲渡価格は、どのように決まるのでしょうか?
34.一般社団法人や非営利法人は、M&A(譲渡)できますでしょうか?
参考文献

【著者紹介】
五十嵐 次郎(いがらし じろう)
ファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社 代表取締役 社長
1995年明治大学商学部卒業後、三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入行、約10年在籍。支店の主要取引先を担当。2004年、監査法人系コンサルティング会社に入社、 財務コンサルティング業務に従事。多数の案件を担当。2006年には、みずほコーポレートアドバイザリーに入社、みずほキャピタルパートナーズを兼務。M&A アドバイザリー業務やプライベートエクイティ投資(メザニン投資)業務に従事。多数のM&Aアドバイザリー案件、投資案件を担当。2012年に、地域経済活性化支援機構(入社時は、企業再生支援機構)に入社。事業再生支援業務に従事(地域活性化支援部 / シニアディレクター)。地域・地方における主要な事業者に対し、案件実務責任者(PM)として、多数の事業再生支援業務を担当。2018 年に M&A 仲介・アドバイザリー会社に入社、中堅中小企業の M&A アドバイザリー業務を担当。また金融機関や提携先等のソーシングも担当。
2021年に、M&Aアドバイザリー会社のファイブ・アンド・ミライアソシエイツ株式会社を設立。中小企業・スモール M&A アドバイザリー業務に日々邁進している。
大企業・上場企業から中小企業まで,上場企業同士の FA 業務(クロスボーダー案件やMBO案件等)から中小オーナー企業のスモール M&A、事業再生型M&Aなど、幅広い実務経験を持つ。
中小企業診断士
University of Massachusetts Lowell MBA(経営学修士)
行政書士(未登録)
認定事業再生士(CTP)(未登録)
CFP(未登録)
事業再生実務家協会会員
E-mail:info@five-mirai.co.jp