20250317-1

ブランディングを、
デザインする本。

柳 圭一郎 – 500円

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ブランディングを、
デザインする本。

柳 圭一郎 – 500円

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内容紹介

今、ブランディング戦略と対峙する企業の経営者、事業(商品・サービス)の責任者、マーケティング・ブランド企画の担当者に向けて、著者が提案する新たな形のブランディングについてとことん知っていただくための本。
先の読めない日本経済に対して、会社の業績を伸ばしていくために出来ることとは何か。多くの企業・事業のブランディングを手掛けた筆者のこれまでの経験、知見を基にして語り尽くす。

伸びる会社はスピード感が違う。デザインによるブランディングは、そうした企業の強みをサポートして効果をあげている。一方で、ブランディングという言葉そのものは巷に溢れているが、表面的な見せかけに留まるブランディングでは、企業そのものの価値を上げてくれるような大きな効果は望めない。

企業・事業の魅力そのものを消費者に伝えていくための方針を一緒に考えるという「デザインからのブランディング」をトータルで行うことで、今後もどんどん伸びる力を持つ企業へと変わっていけるということを伝えていく。ブランディング戦略の導入を考えていたり、導入に行き詰まっている企業の経営者、事業の責任者、マーケティング・ブランド企画の担当者必携の一冊。

【目次】
はじめに
・かつての日本企業にみなぎっていたような「ブランド」の力
・なぜ、ブランディングをする?
・ブランディング、何から始めて、どうしたらいいのか分からない
・答えは全部
・縦割り組織におけるブランディングの不具合
・ズレが生み出すブランディングの損失
・ブランディングとは司令塔であり、マーケティング活動の一環
・企業ブランディングと、事業(商品・サービス)ブランディングはレイヤーの関係にある
・戦略 × デザインという考え方
・ブランディングには2つのステップがある
・デザインは「設計」という意味
・広告は重要。でもこれは広告したくない。
・「設計」と「意匠」のブランディング
・「センス」は学習できる
・シャンパンのような付加価値を目指す高級日本ブランド「長谷川栄雅」
・大手文具メーカー プラス株式会社の初めてのD2Cブランド立ち上げ「ancora」(アンコーラ)
・日本メーカーの存在意義を示すスマートフォンブランド「arrows」(アローズ)
・パッケージデザインを通したブランドの付加価値向上「モノタロウ」
・企業の若返りを図る、企業リブランディング「キューサイ」
・ブランディングディレクションのナレッジ
・伸びる企業と伸びない企業の分岐点
・時間はかかる。しかし何事にも近道はない。
・伴走する。とにかく話を聞き、実行する。
・日本経済で足りないもの
・日本企業の付加価値向上を目指して
おわりに
【読者限定オンライン無料相談】(数に限りがございます)

【著者プロフィール】
柳 圭一郎(やなぎ・けいいちろう)
ブランディングエージェンシー 株式会社 原宿デザイン(Harajuku DESIGN Inc.)
代表取締役 / クリエイティブディレクター / アートディレクター
グラフィックデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクターとして、 ナショナルクライアントをはじめとする様々な企業のプロジェクトに携わる中で、 ブランドコンサルティングにまで自身の領域を広げ、2017年株式会社 原宿デザインを設立。 企業のブランドコンサルティングから、アートディレクション、クリエイティブ、デザインの定着までを一貫して行い、 各種媒体を活用したトータルコミュニケーションや、CI・VIの開発を得意とする。 日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)会員。東京タイプディレクターズクラブ(TDC)会員。
<主な受賞歴> ドイツ「iF DESIGN AWARD 2022」コミュニケーション部門 Winner /「Red Dot Award 2022」 ブランド&コミュニケーション部門 Red Dot Award / イタリア「A’Design Award 2023」最高賞プラチナアワード / アメリカ「MUSE CREATIVE AWARDS 2022」ブランドアイデンティティ部門 最高賞プラチナアワードなど 世界8カ国35のブランディング・デザインアワードを受賞。
<講師・講義>文化学園大学 服飾造形学部服飾造形科ブランド企画コース非常勤講師(2014-2020)東京農業大学 「農大の未来とブランディングについて」講義(2019)ヤヱガキ酒造株式会社 「日本酒のブランディングについて」講義(2019)