
内容紹介
私はかつて、タレント・アイドルとして活動していました。ステージやスタジオでは、元気いっぱいに振る舞っていました。周囲の方々からは、「きらきらしている」というふうに見えたかもしれません。
しかし、本当は、たくさんの悩みを抱えていて、一人戦っていました。
思うように体重を減らせない、体型を維持できない、肌の調子が上がらない。お腹がぽっこりしていて、鏡を見るのが怖い。ずっと便秘が続いて、すっきりしない。
そのような日々が、およそ10年ほど続きました。
少しでもきれいになるため、あらゆる努力をしました。エステに通ったり、コルギを受けたり、パーソナルジムに通ったり、とにかくたくさんのお金と時間をかけていました。
しかし、それでも目立った効果を得られず、悶々とする日々が続きました。
ところが、ある時、腸セラピーを受けて、私の人生は大きく変わりました。
「腸が落ちている」。そして、腸が落ちていると、人のからだやこころにどのようなことが起こってしまうのか。
私は、セラピストさんの教えをもとに、腸活に取り組み始めました。そうすると、体型が変わり、体重が落ち、そして肌がきれいになりました。10年続いた便秘も解消され、精神的にも前向きで、穏やかになりました。
腸を大事にすること。その大切さを伝えていきたい。そのために、私は、美腸活動サロンPururuをオープンしました。
そして本書では、これまでの経験を踏まえて、腸を大事にするための、「ゆるふわ腸活」をお話ししたいと思います。そして腸活を通して、一人ひとりが、唯一無二の美しさを取り戻し、自分自身を愛し、これまでよりもずっと、幸せな毎日を歩めることを願っています。
【目次】
◆はじめに
◆第1章 「腸が落ちる」とはどういうこと?
▼「腸が落ちる」とは?
▼腸活をすると何が変わるのか?
▼腸活をすると、「からだ」にはどんな良いことがあるの?
▼腸活をすると「こころ」がととのう
▼腸活で「うつ」が良くなることもある
▼腸活に対する基本的な考え方
▼腸をあるべき場所に戻すために「呼吸をととのえる」
◆第2章 家庭でもできる「からだ」と「こころ」がととのう究極のゆるふわ腸活
▼腸活は「ゆるふわ」で
▼体を温める「温活」に取り組む
▼よく噛む
▼深呼吸する
▼腸活でよくある間違い集
◆第3章 「からだ」と「こころ」をつなげる「ゆるふわ健康生活」
▼「ゆるふわ腸活」から「ゆるふわな健康生活」にステップアップしたいあなたへ
▼「からだ」と「こころ」のための「食事の選び方」
▼自分にとって本当に良いものを
◆第4章 腸活でからだとこころがととのったエピソード
▼腸セラピーサロンBrilliantButterfly オーナー のぞみさん
▼インフルエンサー/レポーター かとこさん
▼シンガーソングライター/茉ひるさん
◆おわりに
スポンサー様
【著者プロフィール】
CHIYO(ちよ)。美腸専門サロンPururuオーナー。2012年から名古屋圏を中心に、タレント・アイドルとして活動。活動中は、ダイエットや体型維持、美容、便秘などに悩まされていた。
とある腸セラピー専門サロンで施術を受けたのをきっかけに、自身の「腸が落ちている」ということに気づく。その後、サロンの教えを実践して腸活で、肌が綺麗になったり、体型がととのったり、便秘が解消されたりするなどの効果を得られた。
その経験から、美腸専門サロンPururuをオープン。腸セラピーを通して、「健康的で美しい女性像」を目標に掲げて施術を実施している。す。2020年にスタートアップ企業に転職したのち、2023年1月にSei San Seiを設立。主にDXやHR領域のサービスを展開している。