内容紹介
借金4500万。事業失敗を重ね、生きる気力さえ失うもまた立ち上がる――。著者が伝える挑戦だらけの人生ヒストリー。
日本中に感動を巻き起こした「奇跡のリンゴ」を世の中に送り出したプロデューサーとして知られる著者・伊達弘恭。何度もどん底まで落ちるも、必ず立ち上がる生き方から勇気をもらえる一冊。
著者の伊達は新卒で大手SIerに入社し、早々にビジネスの才覚を発揮する。30代で1つの部署を任され社会人としては順風満帆のスタートであった。その勢いで独立。しかし37歳、ちょうど働き盛りのタイミングで4500万円の借金を背負うことになる。その後、ふたたび浮き上がるが、不運に見舞われ、またどん底へ――。愛車も自宅を手放し、小さなボロアパートの片隅で、生きる気力を失うなかで著者はひとつの光を見出す。そして、ある大志を胸に、再び力強く一歩を踏み出した。
2021年の現在は“「捨てない」を「諦めない」”というミッションのもと、破棄されていくものたちに命を吹き込み、価値を宿して社会に還元するアップサイクル事業に取り組むなど、新たな挑戦を続けている。
「人生も夢も志も諦めないでほしい。何歳になっても、何度失敗しても、前を向いて挑戦する私の姿を通して、生きる希望、勇気を手にしていただければ幸いです」(著者より)。