壮絶な10代、激動の20代を経て会社を立ち上げ、初年度の年商は億を超えた。しかしそこにかつての上司が立ちはだかり……。
数々の失敗や苦労にも折れることなく、自分の考えを貫いてきた。
自分が楽しいと思える店を作り、気の合う仲間たちと過ごしてきた。
やりたい事業を立ち上げ、欲しいものをたくさん手に入れた。その先に彼が見たものは――。
「起業しようか迷っている」「起業したが、行き詰まってしまった」そんな人たちにおくる、若き起業家の自叙伝。

【目次】
第1章 人との繋がりを何より大切にする起業家
・カジノで1000万円負けて思ったこと
・やりたいことを事業にしてきた
・無料コンサルは最高の遊び
・周りの人をとことん大事にする

第2章 失敗だらけの少年時代・家出、野宿、暴走族……傷だらけの10代
・親との和解、転々とした職
・借金と自己破産

第3章 人生の転換期と起業
・「何がなんでもこの人に恩返しをしよう」と決めた
・独立を目指して大手ディスカウントストアで働く
・上司とうまくいかず勤め先を退職
・選択肢は起業だけ

第4章 経営者になってから考えたこと
・「石田の会社を使うな」と邪魔されて
・儲かるビジネスの考え方
・経営のやりがいとしんどさ
・起業すれば、なんとかなる

【著者プロフィール】
石田侑太郎
起業家。兵庫県を中心に、人材派遣業、飲食店、アミューズメントカジノなど多角的に経営を手掛ける。その傍ら、気兼ねなく遊んだり相談し合えたりする経営者仲間をつくりたいとの思いから、起業志望者や経営者向けの無料コンサルティングを行う。代表を務める株式会社I’s（アイズ）は「人の輪を築く」を理念に掲げ、スタッフや顧客との絆を深めることで事業を拡大している。