内容紹介
いつかは起業したい、独立したい。そう考えている若い人は、少なくはないはず。しかし、ほとんどの人が「20代はどこかの会社で学び、経験をしっかり積んだあとに30〜40代で独立しよう」……そう思っているのではないでしょうか?
実は、それは大きな間違い。起業を考えるのであれば、決断のキーとなるのは「25歳」だと著者は語ります。
消防士を目指して上京後、紆余曲折がありワタミに就職。「ブラック企業」という評判を知った上で飛び込んだ著者でしたが、「25歳」という社内最年少最短で独立をかなえます。そこからわずか4年で、飲食店やヘッドスパなど8店舗を展開する経営者へと上り詰めました。また、新型コロナウィルスの流行で飲食業界・美容業界が打撃を受ける中、むしろこの状況を“チャンス”と受け止め、28歳という若さでさらなるビジネス拡大を成功させています。
どうして「25歳」なのでしょう? 著者が身を持って経験したのは、多くの人が恐れる「若いうちに独立して失敗する」というリスクは、日本でビジネスをする上では実は大きくないということ。「成功している人ほど早く“気づく”、そしてスタートする」……そう語る著者。だからこそ、「25歳」という年齢がポイントになるのです。
なぜ20代の若者に、「チャレンジ」をすすめるのか。
なぜ「ブラック」と名高い企業で働きながら、史上最年少最短独立を果たせたのか。
「25歳」までに何をするべきなのか。
著者の経験談には、これらの答えが詰まっています。
「就職活動を控えているけれど、将来の目標ややりたいことが決まらない」
「新卒で就職はしたけれど、仕事にやりがいを感じられない」
そんな風に感じている大学生〜20代の若者にも、ぜひ読んでほしい1冊です。