今が人生のどん底で、抜け出そうにも気力もお金もないから何もできないという人。
やりたいこと、新しいことに挑戦する前に、できない理由を見つけて自分でストップをかけてしまっている人。
華々しく成功する人を羨んでも、自分には特別な才能も美貌もないと諦めてしまっている人。
そのような考え方の癖にハマっている人は多いのではないでしょうか。

著者は、そんな人にこそ、この本を読んでほしいと語ります。

希望の転職をして、まじめに仕事をしているのに、いつの間にか借金が増えてしまい、
多い時には消費者金融から300万円、家族や友人知人から500万円、合わせて800万円も借り入れしていたという著者。
家族も友人もいない地でひとり暮らしを始め、生活費も孤独感も増していく中で取った、起死回生の手段とは？

騙されるかもしれない、失敗するかもしれない、そんなリスクをわかりつつ、それでも一歩を踏み出して、大きく人生を変えた著者の経験は、迷いを抱えている人のヒントになるはず。

チャレンジしたい気持ちを抱えつつ、躊躇している背中を押してもらいたいと感じている20代〜30代に、読んでほしい１冊です。