内容紹介
この本は「何かを成し遂げたいけれど、何をすればいいかわからない」若い世代へ向けて、安心して将来像を描けるようになるための、村長流〝会社づくり〟論です。
「いつかは経営者を目指したい。自分を変えたい。けれど、どうすればいいか分からない」「人生に刺激がほしいけれど、何をすればいいの?」――こんな悩みを若者から聞くことがよくあります。
個人的にはインターネットメディアやSNSからの情報が多すぎて、何を選択するべきなのかわからなくなっている若者が多いのかな、と思っています。また、センセーショナルな情報を真に受けてしまい、必要以上に将来を悲観している人もいるのではないでしょうか。
僕は「サンポンドホールディングス」というグループ会社で、清掃業やケータリング、ITデザイン、障がい福祉など様々な業種を手掛けています。このグループ会社を〝村〟と呼び、社員を〝村人〟と呼んでいるのですが、単純な会社同士の繋がり、社員同士の繋がりではなく、〝村〟や〝村人〟とイメージすることで、それぞれの得意分野でお互いを補う〝助け合い〟の関係を構築しています。
そして僕は村長として、グループ会社をとりまとめる役をさせていただいています。この本を手にとってくれたあなたがもし将来について悩んでいるなら、サンポンドホールディングスで様々な仕事を体験されることをおすすめします。
「相談だけでも乗ってほしい」とお考えの方は、この書籍の最後にあります無料相談チケット(対面1時間)をご活用ください。
村をとりまとめる立場の僕が、どのような家族の中で育ち、どんな風にして生きてきたのかという半生と、村づくりのビジョン、村への思いを語った本書をご覧いただき、僕という人間を知っていただいたうえで当社に興味を持ってもらえたら幸甚です。
【目次】
はじめに
第1章 第1章 村長の過去―寂しがり屋の次男、経営者になる
・幼少時のあだ名は「ハカイダー」
・だんじり祭と共に生きる土地・堺市鳳地区
・いじめっ子過ぎていじめられた!?心に刻まれた一人ぼっちの寂しさ
・ストレスに打ち克ち「日本一の営業マン」に
・突然やってきた人生のターニングポイント
第2章 村長の現在―人のために目指す「村づくり」と事業展開
・日本一の営業マン、寂しがりやの村長になる―「人のため」にしか頑張れない!
・プロデュース業から村長へ―サンポンドホールディングスの事業沿革
・サンポンドホールディングスの仲間たち―村のような温かい社会づくり
第3章 村長の未来―若者へのメッセージと独自の経営論
・100人の社長を作りたい!―幹部メンバーが村長と事業を興す想いとは
・人を豊かに育てることが我が人生
・人生の9割はお金で解決出来る
おわりに―何をすればいいのか分からない若者に向けて
【著者プロフィール】
池尾俊哉 村長(いけおとしや・そんちょう)
サンポンドホールディングスCEO。
大阪堺市西区鳳出身。1990年、男4人兄弟の次男に生まれる。大阪体育大学卒。在学中はアメフト部に所属し、健康福祉学部卒社会福祉主事任用資格を取得。卒業後、某大手上場企業の会員制ホテルの会員制本部の営業として6年間従事。個人では営業成績で全国10位を経験。入社4年目で最年少管理職を任せられ、チームで営業成績全国1位を経験する。
2018年9月のアキレス腱断裂を期に、生き方をテーマに考え独立。「サンポンドホールディングス」を設立して、現在は清掃業/児童デイサービス/就労継続支援/ITデザイン/社労士業/給食事業/不用品買取業/営業代行/訪問看護/入居紹介業、8社10事業を展開中。今年中に餃子工場・販売/不動産業/老人ホームを展開予定。2020年6月に『ザ・ターニングポイント』を出版。2020年9月1日『といろ』をオープン。今なお経験を生かし、資格と経験を療育に注ぐ為の猛勉強を続けている。「100人の社長を作る」壮大な夢と『日本人財の発掘・雇用創出』をスローガンに掲げ、事業展開を続けている。