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リーダーを造れ。未来を造れ。人手不足に悩む介護業界の経営者のためのマネジメント術

リーダーを造れ。未来を造れ。
人手不足に悩む介護業界の経営者のためのマネジメント術

河野 洋平 – 498円

Kindleで購入する

リーダーを造れ。未来を造れ。
人手不足に悩む介護業界の経営者のためのマネジメント術

河野 洋平 – 498円

<リーダーを造れ。未来を造れ。人手不足に悩む介護業界の経営者のためのマネジメント術

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内容紹介

福岡県で介護施設を運営する著者が、人手不足にあえぐ介護業界の常識を覆す秘訣を語り尽くす一冊。人口減にともなう人材不足が叫ばれるようになって久しい介護業界ですが、著者の施設ではそうした問題は起きていません。管理者であるリーダーたちを筆頭に、現場の士気は非常に高く、必要以上の人件費を費やすこともないのです。

なぜ成り手が足りず、慢性的な人手不足の悩む施設が多い中、著者の施設ではこれほど順調に人材マネジメントが進められているのでしょうか。収入が高いとは言い難いこの業界で、有能な右腕として長く働いてくれるリーダーを育成できている秘訣とは何なのでしょうか。

介護施設の運営においても、スタッフの安定した働き方の実現においても、要となるのは「リーダーの存在」と説く筆者。「リーダーが喜んで働ける職場をつくる」ことこそが、離職者の減少や人手不足の解消のカギとなるだけでなく、会社の成長にもつながると語ります。

どの介護施設でもスタッフは慢性的に不足しているため、働き手は引く手あまたと言われる介護業界。「この職場でうまくいかなくても、別の働き先はいくらでもある」と考えすぐに離職する働き手が増えるほど、人手不足の悪循環には拍車がかかってしまいます。つまり高収入を実現しにくいこの業界において長く働いてもらうためには「そこにとどまる理由」が必要なのです。

本書では頼れるリーダー育成で安定した職場環境を作り、離職者を減らしていくために筆者が実践した方法を具体的に指南します。リーダーの存在が介護施設運営において重要な理由や、「リーダーが喜んで働ける職場」についてもとことん語ります。

筆者の実体験は、新時代の会社経営を支える思考転換のきっかけになるはず。人手不足の悪循環を断ち切りたい経営者の皆さんや、将来的に介護業界で起業を考えている方々。そして介護を始めとした現場で働くすべての方々に向けた、必携の書です。

【目次】
はじめに
第1章 独立・起業までの道筋~介護分野で経営者を目指す〜
・父の後継者になるはずが一転介護業界へ
・起業前に気づいた介護業界の問題
・資金がない!訪問介護でミニマムに独立~男ふたりで毎日がフル回転
・いよいよ事業拡大~「やってみたい」の一言を信じて
・齋藤くんが突如入院!チームで乗り越えた最大のピンチ

第2章 介護現場のマネジメント~リーダー育成の重要性〜
・ミニマム起業から事業拡大~計画的にリーダー育成を意識
・育てた右腕たちの未来のために~独立を視野に経営者教育
・スタッフは全力で守れ~父から学んだ経営哲学

第3章 経営者は「場を作る」役目を果たせ
・個性に合わせてチームを作る「監督」としての経営者
・離職と人手不足解消のカギ~リーダーが喜んで働ける職場とは?
・人が育てば会社は育つ
・離職を防ぐ未来への希望―「迷惑をかけあえる」関係を築こう
おわりに

著者プロフィール】
河野 洋平(かわの・ようへい)
1977年生まれ。小、中、高校とサッカーを続け、高校はスポーツ特待生として入学。高校卒業後、運送会社に就職。跡を継ぐために23歳で父が経営する運送会社で働き始めるも、2年で退職し介護業界へ。複数の介護施設で経験を積んだ後、2013年に「合同会社ウェル・クレアティーヴォ」を設立。現在「住宅型有料老人ホーム向日葵」「訪問介護ステーション向日葵」「デイサービス向日葵」の運営を手がける。