内容紹介
18歳で個人事業主からスタートして、21歳で法人経営者となった筆者。若きリーダーとして今なお会社を急成長させている筆者は、一体どうやって短期間のうちに大きなチャンスをものにしてきたのだろうか。
会社経営が慈善事業ではない以上、利益を追及していくのは当然のことだ。だからといって、筆者は会社の儲けだけを追い求めてきたわけではない。むしろお金設けそのものが最終目的であるならば、ビジネスを面白く感じることは難しいのだと語る。なぜなら、儲けることだけを追いかけていては、いつまでたっても運を味方につけることはできないからだ。
「『稼ぐという現実的なこと』と『運という見えないこと』は、片方だけでは回っていない」
大きく成長したい、チャンスを掴みたいと考える人間こそ、お金そのものではなく運を重視するべきだと語る筆者。見えない「強運」を味方にすることが、自分自身の才能を限りなく引き出してくれるのだという。これこそが、筆者がその波乱万丈の人生のなかで出会った真理だった。その心の内をあますことなく語るこの本を読んでいくうちに、読者は大きな二つの気づきを得られるだろう。
一つは、あなたの人生の可能性を狭めてしまうかもしれない厄介な「苦手意識」に対して、「そう思えないようになる」ということ。もう一つは、読み進めるうちに、「運を味方につけられる在り方」を自然に身につけられるということだ。
筆者の生き様を真正面から語り尽くすこの本は、「人生が上手くいかない」「お金を稼げない」といったことで今弱気になっている若者たちにとって、きっとこの上ないヒントとなるだろう。そして、あなたの心を縛りつけている鎖を解き放ってくれるはずだ。
自分自身の中に眠るポテンシャルを最大限に引き出してくれるのは、ちょっとした勇気を持つことからはじまる。そして運を味方につけることができれば、想定していなかったような未来が目の前に開けてくるのだ。本気で成長したいと望むあなたにとって、この本はきっと力強い支えとなってくれるだろう。
【目次】
はじめに
第1章 誰もが才能を持っている
第2章 リスクを取ることでこそ見える世界
第3章 あなた自身の価値観とは
第4章 コミュニケーション力で切り開く
第5章 現状を変えるには人との出会いが必要
第6章 人生は浮き沈みするもの
第7章 外側からやってくる幸運
【著者プロフィール】
吉田 光太郎(よしだ こうたろう) 2000年生まれ。
通信業界に関わる仕事として会社設立後、人材派遣その他多岐の分野に事業展開を広げながらグループ会社を立ち上げ事業拡大中。
沖縄県石垣島生まれ、広島在住。高校中退後16歳で社会人スタート。現場仕事、ピザ屋の宅配……と転々と職を変わるが心機一転、18歳で独立。個人事業主として販売促進事業スタート。21歳で法人化に踏み切り1社目を設立。さらに現在、同年代経営者と共に新たに2社目を設立し、様々な事業に取り組み、グループ企業の会長として邁進している。多くの人との出会いから自分の使命に気づかされ、天性の明るさと、見えない世界(精神世界)を現実に活かす姿勢が周囲に影響を与えている。